私の経験
久しぶりの投稿です。
暑さでサボってしまってました💦
そんな間に、すっかり秋に🍁朝夕が冷え込みますね。寒暖差で体調を崩されないようにしてくださいね。
今日は、過去の私の経験から、少しお話ししたいなぁと思います。
今の私の職業、音楽教室にしても、保育士にしても
、その道を進むきっかけになったのは、音楽・ピアノとの出会いでした。
私は、5歳くらいからピアノ教室に通ってました。最初はね、楽しいんですよ。鍵盤を押さえたら音が鳴って、少しずつ音が増えていくのが嬉しくて嬉しくて!!
でも、覚えることが増えてくるにつれてやる気が少しずつ減少、小学生になると、宿題に習い事に友だちと遊びたい中での、時間を割いてピアノの練習。自分の意思で、「今から練習!!」と思ってやる分にはいいけど、全然気が乗らずしてないと、お母さんとかに「ちゃんと練習しなさい!!」って言われるんですよね。これでやるとダラダラになっちゃって。結果、レッスンの日の出来は最悪で、「練習してきた?」と先生にバレてしまうという悪循環でした。そうなってくると、いつの間にか、楽しかったはずのピアノに苦手意識がプラスされていくんです。やりたい!!と思ってやっていたはずが、しなくてはいけないに変わっちゃうんですよね。
そうなると、どんどん嫌いになる。
こうして、辞めてしまう人もいるんだと思うんです。私が通ってた短大は保育系なので、ピアノは必須。だから、経験してる子は結構いるんですけど、割とこういう流れが原因で小学生くらいで辞めて、職業的に必要だから今になって再開したというパターンが多かったくらい。
さて、私はというと、嫌いになったこともあったけど、踏ん張ってはいました。辞めたくはなかったみたいです。
でも、転校して通うのが大変になり、さらに中学生になって部活動が始まるともっと難しくなるからという理由で、辞めてしまいました。
でも、ずっとピアノは弾き続けてたんです。「ちゃんと練習しなさい!!」ではなく、自分が弾きたいと思って。そしたら、やっぱり楽しいんです。指が動くことが、楽譜が読めることが、いろんな曲にチャレンジできることが楽しくて、嬉しくて、練習が嫌いだったはずなのに、何時間でも弾き続けられちゃうくらいなんですよね。楽しいことが、好きに繋がり、そのことが、経験を活かしたいに繋がり、今の私がいます。
保育士として子どもと関わる中でも感じるのですが、「〇〇しなさい!!」って、子どもはしていくけど、なかなか身にはつかないんですよね。自分の意思ではないからだと思います。
「練習しなさい」って思ってしまうかもしれないですが、子どものペースの「(自分から)やる!!」っていうのが、一番大事なのかもと、自分の経験を通しても感じています。
日によって、子どもたちの気分は違うし、幼稚園・保育園・学校で疲れたり、友だちとの関係で落ち込んだりっていろいろあると思うんです。
だから、できるだけその日のその子のモチベーションややる気を大事にしたいと思っています。
今日は疲れてるから前回の復習だけ!!
気分がのらないから、ピアノの鍵盤に触れるだけ!!
・・・そんな日があってもいいと思うんです。
音楽教室 奏〜kanade〜は、一人ひとりに寄り添いながら、やりたい気持ちを大事にしたい教室でありたいと思っています。
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